2歳児を初めてスキーに連れていきましたが大変だったことを書きます。
・駐車場からゲレンデまでさほど距離は無いが、ソリに乗せて移動を試みるもソリのヒモが短すぎて極度のウイリー状態。長男怖がる。ピステンがかかっているわけでは無いので圧雪車のキャタピラーの跡だとが小山に乗り上げるたびに激しい衝撃があって怖がっていた。この問題は帰宅後ダイソーでヒモを買って解決。
・ソリを引っ張って斜面を登り、板を履かせて直滑降を試みるも、下まで滑ると上に置きっ放しのソリを回収しに親父は走って再び斜面を登り、走って降りて来なければならず、その間子どもは待ちぼうけ。この繰り返しで親父は激しく体力消耗。妻は次男三男の双子育児で忙しく暫くスキーはお休みなので親父一人で全てやらなくてはならない。下で待っている親がいないので怖さを解消してあげられず、これは痛い。
・一回一回ブーツに着いた雪を落とさなければならず、その間親父に寄っかからせるも片足で雪の上に立っていることが怖かったらしい。キッズスクールで人工芝が敷いてあることに納得。
・そして足を開くことが出来ない→エッジング出来ないので正しくフォールライン方向へ一直線。親父走らないと追いつかない。
・スキーを履いてリフトに乗ったほうが体は楽なので、親父の板を取りに子どもをソリに乗せてデコボコ道を再び駐車場へ戻るも、ゲレンデに戻ろうとした時にソリは怖くて乗りたく無いと言い出す始末。しょうがないので板二本持って子どもと手を繋いでゲレンデ入り口で板を履かせて背中を押すが圧雪されて無いので疲れる疲れる。子どもも全然楽しそうじゃない。もはや親父は体力の限界。
・直滑降はなんとか出来たのでリフトに乗せることを決意。
以下教訓です。
・親父1人で2歳児のスキーの面倒をみるのはかなりハードルが高い。車の中の忘れ物も両親いればどちらかが車に戻ればよいが、そういうわけにもいかず。
・帰り際に親父にはオムツを替えてあげる体力は残っていなかった。
・2歳だと普段保育園でお昼寝してるので昼過ぎると途端にやる気が無くなる。朝早かったし。
・したがってコスパは超悪い。1日あたりの練習効果は❓❓❓
・子どもの後ろでは無く前にいてあげた方が良い。リフト乗り場のおじさんが手を引っ張ってくれた時が良いポジションだった。
・つまり、背中を押したりするのでは無く、スキーのトップを抑えてバックボーゲンで滑った方が良さそうである。その証拠に股の間に入れて滑ったが反り返って親父に寄っかかってしまい、リフトに乗って滑った意味が無かった。ほとんど足に力が入っていないと思ったら滑りながら寝ていたので自走した感覚が無かったと思う。
・リフトが使えて親父が歩いて追いつくぐらいの緩斜面、背中を押してあげるとスーッと進むぐらいの斜面があれば良いが春スキーまで待たないと無理か。
・途中で車に戻ることが無いよう、準備万端で出撃した方が良い。
次回親父はバックボーゲンでトップ押さえて滑り、超緩斜面は直滑降してもらうつもり。お昼までの2時間ぐらいで限界かな。
多くのスキースクールが受け入れは4歳からとしている理由が分かった気がします。